牝馬3冠レース最終戦 秋華賞を「究極の相馬眼を持つパドック派」予想家 古澤秀和氏が現時点での有力馬の評価と当日パドックで見るべきポイントを解説。
ここでGI3勝目を狙う桜花賞馬ソダシ、前走の札幌記念では古馬を完封して勝利を挙げたが、今回の相手は5回目の対決となるオークス馬ユーバーレーベン。
今までの戦績はソダシが3勝1敗と優勢だが過去3年の秋華賞勝ち馬を見ると…
2020年 デアリングタクト (前走オークス1着)
2019年 クロノジェネシス (前走オークス3着)
2018年 アーモンドアイ (前走オークス1着)
と前走オークスで好走した馬が勝利している傾向がある。
それでも古澤秀和氏はソダシを推奨、その根拠とは?また、そのソダシに勝てるならこの馬しかいない!?
その他、良血馬アカイトリノムスメ、トライアル勝ち馬アンドヴァラナウト、ファインルージュ の評価はどうする?
当日のデキや精神面を重要視する古澤秀和氏がパドックで各馬の見るべきポイントも解説、ぜひご覧下さい。
■出演
古澤秀和
2002年に雑誌競馬王でデビューしたのを機に、プロ予想家としての活動を開始。中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。必ず開催競馬場に足を運び、生の馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。それを基盤としながら、血統やレースリプレイ、過去データ分析などのファクターを絡めて予想している。主に各馬の「適性」を見極めることに注力し、「適性外の条件で惨敗」→「適性条件で巻き返し」というパターンに重点を置いた予想を展開。これにより、複勝10倍を超えるような穴馬も高頻度でピックアップしている。