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【秋競馬へ突入】飛躍の秋を目指して!トップホースたちの夏 ―アルアイン、サトノアーサー、アラジン、ダイヤモンド編―

多くのGI馬がレースの合間に利用するノーザンファームしがらき。栗東トレセンよりも急勾配の坂路の他に周回コース、ウォーキングマシーン、トレッドミルなど充実した設備を有する。栗東トレセンから車で約30分という立地上、調教師が管理馬の様子を毎週のように見に来ることも可能で、この春はノーザンファームしがらきからゴールドドリーム、アルアイン、サトノアラジンなど多くのGI馬を輩出した。今回はノーザンファームしがらきに潜入し、秋のさらなる飛躍に向けて英気を養う有力馬たちを取材してきた。(取材・文:大恵陽子)

※取材日:8月14日時点での情報に基づいて執筆


■ここに10日いるだけでも全然違う


最近、レース予想をする上で外厩が重要視されている。単にのんびりと休養させただけなのか、坂路である程度騎乗していたのか、どの施設を使われたのか。そういったことで、馬柱の「休養明け」の意味が変わってくる。さらに最近は馬柱に記載されない3か月未満の短期放牧も増えている。

短期放牧についてノーザンファームしがらきの松本康宏場長はメリットをこう説明する。

「例えば、レースを2、3回走った後にノーザンファームしがらきにやって来て10日だけ滞在。トレセンに戻って2週間でレースに出走したとします。そうすると、ノーザンファームしがらきでの10日は必要だったのか? という疑問も生まれてくると思います。

トレセンって、あの環境にいるだけで煮詰まる馬もすごくいるんです。というのも、馬がたくさんいて、あそこに行くと調教が強くなったり、競馬に行かないといけないというのを馬も分かったりするんです。走るのが好きな馬ならいいですが、カイバを食べられなくなる馬もいます。そういう馬にとっては10日のリセットでも全然違うのかなって思いますね」


栗東トレセンから近く、山に囲まれた静かで広大な土地だからこそ担える役割なのだろう。もちろん、数週間でなく1か月以上滞在することもある。

「メインはリラックスさせることですが、トレセンに帰って調教を何でもできる状態で送り出したいと思います。トレセンでレースに向けて調整する前段階の調整ですね。どの馬もコツコツやることは一緒。あとは馬の状態を僕や厩舎長、スタッフ含めみんなでジャッジして調教師に伝えます」

今回取材してきた有力馬たちは秋の大一番に向けてリフレッシュと前段階の調整をされてきた。ここからレポートしていく。

安田記念で念願のGI馬に・サトノアラジン


まずは松本場長が「2歳の頃からGI馬になると思い続けていた」と喜ぶサトノアラジンから。デビューから25戦目の安田記念で念願のGIタイトルを手にした後、レースの疲れもなく元気な状態でノーザンファームしがらきに来た。

大外を回りながらも上がり3F最速をマークしたが、村上太郎厩舎長は「GIがあれば使いたいくらいの状態で戻ってきました」と振り返る。

これだけいい状態なのには2つ理由があった。

「池江先生の馬の作り方が、そこまで無理をさせないようにしていると思います。どの馬もいい状態でこちらに帰ってくるんです」

もう1つはサトノアラジン自身の成長だった。

「若い頃は1回のレースでのダメージがすごく大きかったんです。その疲れを取るのにすごく時間がかかった時期がありました。今年になってようやく馬がしっかりしてきて、疲れを溜めすぎない体になってきました。本格化してきたなと思いますね」

自身の持つ高いポテンシャルを支えられるだけの体力がついてきたのだろう。

「春も2戦しかしていませんし、秋までも時間があるのでゆっくり疲れをとってからじっくり立ち上げました。明日、15-15の速めの調教をするので、今日はそこに向けた足慣らしで坂路をハロン17秒くらいで上がりました」

足慣らしとはいえ、迫力ある蹄音を立てながら坂路を駆け上がってきた。(※調教の様子は動画でご覧いただけます)

「トレセンでの追い切りや調教は(距離延長を)意識しているかもしれませんが、僕らは体調を整えることがメインなので距離によって調教メニューを大きく変えるということはないです。1400mがバッチリとハマったのでどうしてもそちらの印象が強いかなと思いますが、2000mもこなしてくれると僕らは思っています。広いコースで伸び伸び走れることが一番だと思うので、東京で2戦できることはいいことだと思います。期待も大きくなりますね」

皐月賞馬アルアイン、ルメール騎手を迎え菊花賞へ


「具合も良かったし、なんでこんなに人気がないんだろう? と正直思っていました」と松本場長は皐月賞前の手応えを振り返った。松本場長の期待通り皐月賞をレースレコードで制したアルアイン。ダービーは特殊な展開にもなり5着だったが、元気な姿でノーザンファームしがらきにやってきた。

村上厩舎長はこう話す。

「すぐにしがらきに戻ってきましたが、まったく疲れもなく元気いっぱいでした。ただ、元気があると言っても、少しゆっくりさせながら成長を促す意味で、本当に軽めの調教から徐々にペースを上げました。ようやく15-15を乗り始めたくらいです」

秋はセントライト記念(9月18日、中山・芝2200m)から菊花賞(10月22日、京都・芝3000m)の予定。春のクラシックではライバル馬の鞍上だったC.ルメール騎手を迎える。

「馬もだんだんやる気になってきて、『走りたい、走りたい』って気持ちが前に出てくるようになりました」

母ドバイマジェスティが短距離GIを勝っていることなどから、日本ダービー前には距離を不安視する声もあった。しかし、2400mの日本ダービーではゴールまでしっかり脚を伸ばし、上がり3Fは勝ち馬レイデオロより0.1秒速かった。改めて3000mの長丁場を前に距離について聞いてみると、力強い答えが返ってきた。

「とにかく身体能力がすごいので、恐らく距離は関係ないんじゃないかと僕らは思っています」

古馬になってからは距離やコースなど適性が明確になってくるが、クラシック戦線ではポテンシャルで克服するケースも多い。

「スピードやパワーだけでなく総合的なものが強い馬だなという印象です。自在性もあると思うので、とにかく無事にいって、ぜひ二冠をとってほしいですね」

初タイトルに向けてサトノアーサー


強烈な末脚できさらぎ賞、毎日杯ともに2着のサトノアーサー。日本ダービーこそ10着だったが、課題であった折り合い面の進境を見せつつ、さらに進化している。村上厩舎長はその様子をこう語る。

「アルアイン同様、ゆっくり休めて成長を促して、徐々に立ち上げていく感じです。春はどんどんレースに使われていたわけではないので、ダービーの後もほとんど疲れはありませんでした。きさらぎ賞後に帰ってきて以来だったので久しぶりに見て、何て言ったらいいか…難しいですが、まだ子供っぽいなという印象はありましたが、それと同時に秋になれば良くなるだろうなと期待も生まれました。成長の余地はもう、まだまだ。まだまだ、まだまだです」

まだまだ、と繰り返すのにはこんな理由があった。

「最近、坂路の動きがとてもいいんです。後ろ脚、トモの踏み込みが良くなってくれば走り自体のバランスがとても良くなるんですが、バランスが少し良くなってきました。最近はそういう傾向が見られて、これは上手くいったかなと思います」

サトノアーサーといえば独特なフォームを思い浮かべる人も多いだろう。ノーザンファームしがらきでメインで騎乗している村上厩舎長はこう表現する。

「今までに味わったことがないものすごい動きをしますね。池江先生はよく『ネコ科の動物のような走りだな』とおっしゃるんですが、僕もそういう風に感じています。とても前向きで真面目です」

秋は一叩きして菊花賞に向かう予定。

「十分対応できると思うし、今の落ち着きなら折り合いも問題ないと思います。前哨戦ではさらに勉強することもあると思うので、それを踏まえて本番で上手くいってくれればいいですね。展開も難しいし、後ろから溜めていく競馬になると思うんですが、いい末脚を見たいですね」

日本馬初の凱旋門賞制覇へ!サトノダイヤモンド


凱旋門賞に向けてすでにフランス入りしているサトノダイヤモンド。前走、天皇賞・春の後から8月初めまでノーザンファームしがらきで英気を養った。

村上厩舎長はその様子をこう振り返った。

「天皇賞は長い距離を精一杯走ってタフな競馬だったと思います。それなりの疲れがあったので1か月ほどは常歩の運動だけでしっかりとレースの疲れをとってあげました。その後はゆっくりと立ち上げていきました。ディープインパクト産駒全般に言えることだと思いますが、ツメがあまり強くないことはたしかです。でも、3か月という長い期間をもらったので、しっかりしたツメを伸ばしていい状態でトレセンに戻せたかなと思います」

海外では国内と同レベルの力を発揮できずにレースを終えてしまう馬もいる。しかし、サトノダイヤモンドは「どこの環境にもすぐに対応できるような強い精神力を持っていると思う」という強みがある。

今春、宝塚記念へ出走しない意向が発表された時、池江師は「もう一段階成長を促したい」と話した。

「成長したとは思いますが、まだもう一段階、二段階してもらわないとフランスでは通用しないのかなと思います。それを期待できるだけの馬だとも思います。なかなか凱旋門賞に挑戦しようというところまでいくのも大変なのに、この馬はワクワクさせてくれるというか、やってくれるんじゃないかっていうのを感じさせてくれます。池江先生もオルフェーヴル以来で満を持して送り込まれると思います。それに少しでも携わらせていただいた喜びをかんじながら、あとは日本から祈るだけですね」

9月10日フォア賞をステップに10月1日、凱旋門賞に参戦する。

2017年9月4日(月)

多くのGI馬がレースの合間に利用するノーザンファームしがらき。栗東トレセンよりも急勾配の坂路の他に周回コース、ウォーキングマシーン、トレッドミルなど充実した設備を有する。栗東トレセンから車で約30分という立地上、調教師が管理馬の様子を毎週のように見に来ることも可能で、この春はノーザンファームしがらきからゴールドドリーム、アルアイン、サトノアラジンなど多くのGI馬を輩出した。今回はノーザンファームしがらきに潜入し、秋のさらなる飛躍に向けて英気を養う有力馬たちを取材してきた。(取材・文:大恵陽子)

※取材日:8月14日時点での情報に基づいて執筆


■ここに10日いるだけでも全然違う


最近、レース予想をする上で外厩が重要視されている。単にのんびりと休養させただけなのか、坂路である程度騎乗していたのか、どの施設を使われたのか。そういったことで、馬柱の「休養明け」の意味が変わってくる。さらに最近は馬柱に記載されない3か月未満の短期放牧も増えている。

短期放牧についてノーザンファームしがらきの松本康宏場長はメリットをこう説明する。

「例えば、レースを2、3回走った後にノーザンファームしがらきにやって来て10日だけ滞在。トレセンに戻って2週間でレースに出走したとします。そうすると、ノーザンファームしがらきでの10日は必要だったのか? という疑問も生まれてくると思います。

トレセンって、あの環境にいるだけで煮詰まる馬もすごくいるんです。というのも、馬がたくさんいて、あそこに行くと調教が強くなったり、競馬に行かないといけないというのを馬も分かったりするんです。走るのが好きな馬ならいいですが、カイバを食べられなくなる馬もいます。そういう馬にとっては10日のリセットでも全然違うのかなって思いますね」


栗東トレセンから近く、山に囲まれた静かで広大な土地だからこそ担える役割なのだろう。もちろん、数週間でなく1か月以上滞在することもある。

「メインはリラックスさせることですが、トレセンに帰って調教を何でもできる状態で送り出したいと思います。トレセンでレースに向けて調整する前段階の調整ですね。どの馬もコツコツやることは一緒。あとは馬の状態を僕や厩舎長、スタッフ含めみんなでジャッジして調教師に伝えます」

今回取材してきた有力馬たちは秋の大一番に向けてリフレッシュと前段階の調整をされてきた。ここからレポートしていく。

安田記念で念願のGI馬に・サトノアラジン


まずは松本場長が「2歳の頃からGI馬になると思い続けていた」と喜ぶサトノアラジンから。デビューから25戦目の安田記念で念願のGIタイトルを手にした後、レースの疲れもなく元気な状態でノーザンファームしがらきに来た。

大外を回りながらも上がり3F最速をマークしたが、村上太郎厩舎長は「GIがあれば使いたいくらいの状態で戻ってきました」と振り返る。

これだけいい状態なのには2つ理由があった。

「池江先生の馬の作り方が、そこまで無理をさせないようにしていると思います。どの馬もいい状態でこちらに帰ってくるんです」

もう1つはサトノアラジン自身の成長だった。

「若い頃は1回のレースでのダメージがすごく大きかったんです。その疲れを取るのにすごく時間がかかった時期がありました。今年になってようやく馬がしっかりしてきて、疲れを溜めすぎない体になってきました。本格化してきたなと思いますね」

自身の持つ高いポテンシャルを支えられるだけの体力がついてきたのだろう。

「春も2戦しかしていませんし、秋までも時間があるのでゆっくり疲れをとってからじっくり立ち上げました。明日、15-15の速めの調教をするので、今日はそこに向けた足慣らしで坂路をハロン17秒くらいで上がりました」

足慣らしとはいえ、迫力ある蹄音を立てながら坂路を駆け上がってきた。(※調教の様子は動画でご覧いただけます)

「トレセンでの追い切りや調教は(距離延長を)意識しているかもしれませんが、僕らは体調を整えることがメインなので距離によって調教メニューを大きく変えるということはないです。1400mがバッチリとハマったのでどうしてもそちらの印象が強いかなと思いますが、2000mもこなしてくれると僕らは思っています。広いコースで伸び伸び走れることが一番だと思うので、東京で2戦できることはいいことだと思います。期待も大きくなりますね」

皐月賞馬アルアイン、ルメール騎手を迎え菊花賞へ


「具合も良かったし、なんでこんなに人気がないんだろう? と正直思っていました」と松本場長は皐月賞前の手応えを振り返った。松本場長の期待通り皐月賞をレースレコードで制したアルアイン。ダービーは特殊な展開にもなり5着だったが、元気な姿でノーザンファームしがらきにやってきた。

村上厩舎長はこう話す。

「すぐにしがらきに戻ってきましたが、まったく疲れもなく元気いっぱいでした。ただ、元気があると言っても、少しゆっくりさせながら成長を促す意味で、本当に軽めの調教から徐々にペースを上げました。ようやく15-15を乗り始めたくらいです」

秋はセントライト記念(9月18日、中山・芝2200m)から菊花賞(10月22日、京都・芝3000m)の予定。春のクラシックではライバル馬の鞍上だったC.ルメール騎手を迎える。

「馬もだんだんやる気になってきて、『走りたい、走りたい』って気持ちが前に出てくるようになりました」

母ドバイマジェスティが短距離GIを勝っていることなどから、日本ダービー前には距離を不安視する声もあった。しかし、2400mの日本ダービーではゴールまでしっかり脚を伸ばし、上がり3Fは勝ち馬レイデオロより0.1秒速かった。改めて3000mの長丁場を前に距離について聞いてみると、力強い答えが返ってきた。

「とにかく身体能力がすごいので、恐らく距離は関係ないんじゃないかと僕らは思っています」

古馬になってからは距離やコースなど適性が明確になってくるが、クラシック戦線ではポテンシャルで克服するケースも多い。

「スピードやパワーだけでなく総合的なものが強い馬だなという印象です。自在性もあると思うので、とにかく無事にいって、ぜひ二冠をとってほしいですね」

初タイトルに向けてサトノアーサー


強烈な末脚できさらぎ賞、毎日杯ともに2着のサトノアーサー。日本ダービーこそ10着だったが、課題であった折り合い面の進境を見せつつ、さらに進化している。村上厩舎長はその様子をこう語る。

「アルアイン同様、ゆっくり休めて成長を促して、徐々に立ち上げていく感じです。春はどんどんレースに使われていたわけではないので、ダービーの後もほとんど疲れはありませんでした。きさらぎ賞後に帰ってきて以来だったので久しぶりに見て、何て言ったらいいか…難しいですが、まだ子供っぽいなという印象はありましたが、それと同時に秋になれば良くなるだろうなと期待も生まれました。成長の余地はもう、まだまだ。まだまだ、まだまだです」

まだまだ、と繰り返すのにはこんな理由があった。

「最近、坂路の動きがとてもいいんです。後ろ脚、トモの踏み込みが良くなってくれば走り自体のバランスがとても良くなるんですが、バランスが少し良くなってきました。最近はそういう傾向が見られて、これは上手くいったかなと思います」

サトノアーサーといえば独特なフォームを思い浮かべる人も多いだろう。ノーザンファームしがらきでメインで騎乗している村上厩舎長はこう表現する。

「今までに味わったことがないものすごい動きをしますね。池江先生はよく『ネコ科の動物のような走りだな』とおっしゃるんですが、僕もそういう風に感じています。とても前向きで真面目です」

秋は一叩きして菊花賞に向かう予定。

「十分対応できると思うし、今の落ち着きなら折り合いも問題ないと思います。前哨戦ではさらに勉強することもあると思うので、それを踏まえて本番で上手くいってくれればいいですね。展開も難しいし、後ろから溜めていく競馬になると思うんですが、いい末脚を見たいですね」

日本馬初の凱旋門賞制覇へ!サトノダイヤモンド


凱旋門賞に向けてすでにフランス入りしているサトノダイヤモンド。前走、天皇賞・春の後から8月初めまでノーザンファームしがらきで英気を養った。

村上厩舎長はその様子をこう振り返った。

「天皇賞は長い距離を精一杯走ってタフな競馬だったと思います。それなりの疲れがあったので1か月ほどは常歩の運動だけでしっかりとレースの疲れをとってあげました。その後はゆっくりと立ち上げていきました。ディープインパクト産駒全般に言えることだと思いますが、ツメがあまり強くないことはたしかです。でも、3か月という長い期間をもらったので、しっかりしたツメを伸ばしていい状態でトレセンに戻せたかなと思います」

海外では国内と同レベルの力を発揮できずにレースを終えてしまう馬もいる。しかし、サトノダイヤモンドは「どこの環境にもすぐに対応できるような強い精神力を持っていると思う」という強みがある。

今春、宝塚記念へ出走しない意向が発表された時、池江師は「もう一段階成長を促したい」と話した。

「成長したとは思いますが、まだもう一段階、二段階してもらわないとフランスでは通用しないのかなと思います。それを期待できるだけの馬だとも思います。なかなか凱旋門賞に挑戦しようというところまでいくのも大変なのに、この馬はワクワクさせてくれるというか、やってくれるんじゃないかっていうのを感じさせてくれます。池江先生もオルフェーヴル以来で満を持して送り込まれると思います。それに少しでも携わらせていただいた喜びをかんじながら、あとは日本から祈るだけですね」

9月10日フォア賞をステップに10月1日、凱旋門賞に参戦する。

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