競馬予想に欠かせないファクターである「厩舎」について、取り扱っていく当番組ですが、今回は満を持して「世界の矢作」こと栗東の矢作芳人厩舎を解説します。

　出走する競走馬に均等に勝利の機会を設けるために設定されているハンデ。2020年以降のハンデ戦で最も勝ち星をあげているのが栗東の矢作芳人厩舎。単勝回収率は141.2%でプラス。（2022年7月2週現在）

　矢作厩舎といえば抜け目のないレース選択で知られているように、マルシュロレーヌやステイフーリッシュなど、馬の適性を見極めて能力を開花させています。ハンデ戦においてもその厩舎力は遺憾無く発揮されているようです。

　多くの買い時情報を紹介していますのでぜひ最後までご覧いただけたらと思います！

※2020年以降「矢作厩舎×前走5着以下」の勝利数は63勝利で画面上のデータが正しいものとなります。

柿谷陽介
20代前半に競馬専門紙の馬柱を制作するシステム等を開発する会社に入社し、馬柱システムを活用したデータ分析に従事、以後、約30年間、競馬データ分析に携わり続ける。POGムック青本では創刊時より中心的メンバーとして活躍。現在は競馬データに限らず、競馬の幅広い分野で活動を行っている。