日本競馬への外国馬の新たな参戦を促すべく、東京競馬場内に完成した国際厩舎(検疫厩舎)。施設のオープン前に、国際経験豊かな矢作芳人調教師と坂井瑠星騎手が訪問しました。

実際に厩舎を回りながら各施設を内部の様子を紹介します。ドバイや香港といった海外の国際厩舎との違いから、現状の改善点まで詳しく紹介します。

矢作芳人（やはぎ よしと）
JRA調教師。オーストラリアでの修行を経て調教師試験に合格し、JRAではリーディングを３度獲得する日本を代表するトレーナー。昨年2021年にはブリーダーズカップで2勝をあげるなど、その活躍の舞台を世界に広げている。

坂井瑠星（さかい りゅうせい）
JRAジョッキー。矢作厩舎所属。矢作厩舎の海外遠征に数多く帯同し、海外競馬での騎乗経験が豊富。2022年にはドバイのゴドルフィンマイルを勝利し、国内でも秋華賞でスタニングローズでG1初勝利を果たした日本を代表する若手ジョッキー。

平間あき子
日本中央競馬会 東京競馬場競走馬診療所長。