netkeibaTVの「JRAダイジェスト」では1つの競馬場につき約3分でその日の振り返りをすることが可能です。開催日の全レースを即日ダイジェストでお届けします。

＜東京11R サウジアラビアRC＞
　デビュー戦で人気を分け合った2頭の良血が再び相まみえる。勝利したサリオスは、それ以来の実戦となるが、中間も順調でチャンスは十分。

　一方、敗れたアブソルティスモも札幌の未勝利戦を順当勝ち。人気を集めそうな両頭にとって、ひと夏を越した成長度合いが勝負の明暗を分けそうだ。割って入るとすれば、デビュー戦の末脚に見どころのあったクラヴァシュドールあたりか。

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　明日10/6(日)は東京競馬場で「毎日王冠」、京都競馬場では「京都大賞典」が行われます。

＜東京11R 毎日王冠＞
　少頭数になったが、例年以上に豪華メンバーが揃った。注目は距離適性を重視し、クラシック路線から矛先を変えてきた3歳馬ダノンキングリー。春のクラシックでは中心的存在だっただけに、世代レベルを推しはかるうえでも重要な戦いとなる。

　迎え撃つ古馬陣の筆頭は、今春の安田記念を制したインディチャンプ。同2着のアエロリット、昨年の安田記念馬モズアスコットなども侮れない。

＜京都11R 京都大賞典＞
　春の天皇賞で2着だったグローリーヴェイズ。同条件の日経新春杯を勝利しており、久々とはいえ、得意の京都での始動戦を勝利で飾りたいところ。

　エタリオウは日経賞こそ2着だったものの、今春はやや不完全燃焼に終わった感は否めない。重賞タイトルを獲得して、巻き返しなるか。良血エアウィンザーは初距離への対応がカギ。結果次第では、飛躍の秋となる可能性も秘めている。

　JRAダイジェストは、週末の18時半頃から順次公開を予定しております。お楽しみに。