netkeibaTVの「JRAダイジェスト」では1つの競馬場につき約3分でその日の振り返りをすることが可能です。開催日の全レースを即日ダイジェストでお届けします。

＜中京11R 中日新聞杯＞

　登録16頭中トップハンデが5頭でいずれも斤量が55キロ、最低斤量は50キロとハンデキャッパー泣かせのメンバーばかり。混戦模様だけに、格よりも勢いを重視したい。その点では、前走を勝利した関東馬の2頭サトノソルタスとマイネルサーパスは狙って面白い存在だ。唯一の重賞馬ラストドラフト、春に目黒記念2着の実績のあるアイスバブルはひと叩きされてどこまで。

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　明日12/8(日)は、中山競馬場で「カペラS」、阪神競馬場で「阪神JF」が行われます。

＜中山11R カペラS＞

　コパノキッキングが連覇に挑む。前走は勝ち馬に足元をすくわれたが、負けて強しの内容。別定で58キロは見込まれた印象だが、近走は大崩れがないだけにチャンスは十分。ゴールドクイーンは、2走前に同舞台を好時計で快勝。ここも斤量に恵まれており、JRA重賞初制覇の期待は大きい。クラスターC2着のヒロシゲゴールドや、自己条件を連勝し、勢いのあるレッドアネラなども圏内。

＜阪神11R 阪神JF＞

　衝撃の新馬戦、圧巻のアルテミスSと、出走するたびに2歳馬離れしたレースぶりを披露するリアアメリア。余力を残した勝ちっぷりが印象的で、同世代の牝馬に負けるシーンは思い浮かばない。他にも鋭い末脚で新潟2歳Sを制したウーマンズハートや牡馬相手のサウジアラビアRCでサリオスの2着に食い込んだクラヴァシュドール、牝馬限定戦ながら新馬、ファンタジーSと連勝中のレシステンシアなど、来春のクラシックが楽しみになるような将来性豊かな逸材がスタンバイ。

JRAダイジェストは、週末の18時半頃から順次公開を予定しております。お楽しみに。