【運動不足解消】下半身トレーニングで快適なカラダへ/宮崎北斗
レース前に厩務員さんとした会話で気になったものがあったのでご紹介します。
厩務員さんは馬の世話をする方々。
私たちジョッキーよりも長い時間、馬と接しています。だから、私達ジョッキーよりも気付くことが多いみたいで、そんな話を聞くことでレースに活かせることも沢山あります。
今回のお話は、レースに活かせるかどうかは別として、かなり興味を持ったことだったのでシェアしておこうと思います。
返し馬に行く直前。厩務員さんとした会話の中で私の頭に引っかかったこと。
それは「馬は輸送中にたくさんウン◯をする」というものでした。
ナゼこんな会話になったかというと、この日の競馬は2日前に雪で中止になった競馬の代替え。
馬達はレースに出走するために輸送されてきたのですが、中止になったために、一度トレーニングセンターに戻り、再度馬運車で運ばれてきたのでした。
その厩務員さんが嘆いていたのは「体重が減りすぎてしまう。なぜなら、輸送中にウン◯をし過ぎてしまうから」と言ったものでした。
そもそも、体重=コンディションではない事は皆分かっているのですが、最も分かり易い基準として皆が気にするのが体重です。
そして、まぁ彼らは一回ウン◯をすると平気で1キロ〜2キロ位減ってしまうので、それが出過ぎると言うのです。
なぜだろうか? その理由を神経学の視点で考えてみました。
私たちのお腹の働き=自律神経の調整には、島皮質という場所が大きく関わります。
その部分は、同時にバランスの情報を処理している場所でもあります。
そして、馬にも島皮質があることが分かっています。
それが人間と同じ様に機能しているかは分かりませんが、車の中という揺れや移動の多い場所に置かれる事で、三半規管(前庭)には負荷がかかります。
このバランスの刺激が島皮質を刺激し、おなかの働きにも影響が出ているのではないかと考えました。
また、精神的な不安感も島皮質と大きな関係があります。
人間でも不安になるとトイレが近くなったりしますよね。
実は、それも島皮質の働きが関係しているのです。
以上…何にも役に立ちません(笑)。
余談になりますが、人間の赤ちゃんやペットでも同じことを感じている人はいるみたいですね。車に乗ると毎回うんちをしてしまう子は多いみたいです。
さて! 今回も前回に引き続き、家で出来るエクササイズをご紹介します。
エクササイズやトレーニングで大切なポイントは、動きのボキャブラリーを増やしていくことです。
一般的なエクササイズは、腕の曲げ伸ばしみたいな単純な動きが多いですよね。残念ながら、それだと運動に関わる脳の働きを最大限活性化させられないんです。
動画で紹介しているようなエクササイズを行なっていくことで、不調の少ない、快適に動くカラダを手に入れることができます。
是非、チャレンジしてみて下さい!
2020年5月4日(月)
レース前に厩務員さんとした会話で気になったものがあったのでご紹介します。
厩務員さんは馬の世話をする方々。
私たちジョッキーよりも長い時間、馬と接しています。だから、私達ジョッキーよりも気付くことが多いみたいで、そんな話を聞くことでレースに活かせることも沢山あります。
今回のお話は、レースに活かせるかどうかは別として、かなり興味を持ったことだったのでシェアしておこうと思います。
返し馬に行く直前。厩務員さんとした会話の中で私の頭に引っかかったこと。
それは「馬は輸送中にたくさんウン◯をする」というものでした。
ナゼこんな会話になったかというと、この日の競馬は2日前に雪で中止になった競馬の代替え。
馬達はレースに出走するために輸送されてきたのですが、中止になったために、一度トレーニングセンターに戻り、再度馬運車で運ばれてきたのでした。
その厩務員さんが嘆いていたのは「体重が減りすぎてしまう。なぜなら、輸送中にウン◯をし過ぎてしまうから」と言ったものでした。
そもそも、体重=コンディションではない事は皆分かっているのですが、最も分かり易い基準として皆が気にするのが体重です。
そして、まぁ彼らは一回ウン◯をすると平気で1キロ〜2キロ位減ってしまうので、それが出過ぎると言うのです。
なぜだろうか? その理由を神経学の視点で考えてみました。
私たちのお腹の働き=自律神経の調整には、島皮質という場所が大きく関わります。
その部分は、同時にバランスの情報を処理している場所でもあります。
そして、馬にも島皮質があることが分かっています。
それが人間と同じ様に機能しているかは分かりませんが、車の中という揺れや移動の多い場所に置かれる事で、三半規管(前庭)には負荷がかかります。
このバランスの刺激が島皮質を刺激し、おなかの働きにも影響が出ているのではないかと考えました。
また、精神的な不安感も島皮質と大きな関係があります。
人間でも不安になるとトイレが近くなったりしますよね。
実は、それも島皮質の働きが関係しているのです。
以上…何にも役に立ちません(笑)。
余談になりますが、人間の赤ちゃんやペットでも同じことを感じている人はいるみたいですね。車に乗ると毎回うんちをしてしまう子は多いみたいです。
さて! 今回も前回に引き続き、家で出来るエクササイズをご紹介します。
エクササイズやトレーニングで大切なポイントは、動きのボキャブラリーを増やしていくことです。
一般的なエクササイズは、腕の曲げ伸ばしみたいな単純な動きが多いですよね。残念ながら、それだと運動に関わる脳の働きを最大限活性化させられないんです。
動画で紹介しているようなエクササイズを行なっていくことで、不調の少ない、快適に動くカラダを手に入れることができます。
是非、チャレンジしてみて下さい!