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【エンプレス杯 2022】過去5年のレース映像・傾向

 1955年に創設され、地方競馬では最も古い古馬牝馬重賞である「エンプレス杯 キヨフジ記念」。開催時季は冬から秋、秋から夏など移り変わってきたが、2003年から2月下旬〜3月上旬の現在の時季に固定された。JBCレディスクラシック→クイーン賞→TCK女王盃と続く、秋冬の牝馬ダートグレード戦線の最終決戦の場となっている。

 過去5年の結果から傾向を探る。

(1)所属
 過去5年の所属別成績はJRA【51514】。浦和【0005】。大井【0409】。川崎【0008】。船橋【0006】。他地区【0004】。現在、JRA馬が13連覇中と地方勢を圧倒しているが、2着に注目すると大井馬が4回と奮闘している。

(2)人気
 1番人気は【3110】と馬券圏内に毎年入っている。軸としての信頼度は高い。一方、2番人気【1004】。3番人気【0023】。4番人気【1103】と上位人気がやや頼りない。特に2、3番人気は人気の割には一息という印象だ。3着以内の残りの馬の人気を調べると6番人気が2着1回(大井馬)、3着2回(共にJRA馬)。8番人気が2着に2回(共に大井馬)入っている。大井馬かつ、6または8番人気なら2着付けで狙ってみたい。

(3)騎手
 勝利騎手は毎年違うものの、5年間で森泰斗騎手が3着4回と存在感を示している。この4回全てJRA馬に騎乗していたことにも注目。

(4)斤量
 54kg【1-0-1-5】。55kg【1-5-4-34】。56kg【3-0-0-7】。最も出走数が多い斤量55kgの取捨選択は難しいが、注目は56kgの馬。3勝の内訳は1番人気が2頭。2番人気が1頭だった。19年に2番人気のプリンシアコメータが56kgで勝ってはいるものの、馬券圏外の7頭が2〜4番人気だったことを考えると1番人気以外の56kg馬は割引が必要だ。

(5)前走
 3着以内の15頭中、最多の8頭の前走がTCK女王盃だった。その内、同レース1着馬は4頭が出走して1、6、3、1着。ちなみに、唯一エンプレス杯に駒を進めなかった20年1着馬のマドラスチェックが、翌年のTCK女王盃4着→エンプレス杯3着と変則的に馬券に絡んでいる。同2着馬も3頭が出走して2、1、5着の成績を残しており、同じ年の1月に行われるTCK女王盃の1、2着馬は出走してくれば押さえておきたい。次点は3着内に3頭いるクイーン賞組。着順こそ9、2、10着とバラバラだが、3頭とも前年に牝馬ダートグレードを制していた。また、クイーン賞1着馬は3頭がエンプレス杯に出走して2、12、2着。同年のTCK女王盃と、前年のクイーン賞の1着馬は好走傾向と覚えておきたい。

(6)脚質
 過去5年で逃げ切りはないが、3着以内15頭中12頭が最終コーナーを3番手以内で通過。最初のコーナーを3番手以内で通過したのは3着以内に7頭と半数に満たなかったものの、それでも川崎らしく、先行もしくは早めにポジションを上げられる器用なタイプが有利だ。

2022年2月27日(日)

 1955年に創設され、地方競馬では最も古い古馬牝馬重賞である「エンプレス杯 キヨフジ記念」。開催時季は冬から秋、秋から夏など移り変わってきたが、2003年から2月下旬〜3月上旬の現在の時季に固定された。JBCレディスクラシック→クイーン賞→TCK女王盃と続く、秋冬の牝馬ダートグレード戦線の最終決戦の場となっている。

 過去5年の結果から傾向を探る。

(1)所属
 過去5年の所属別成績はJRA【51514】。浦和【0005】。大井【0409】。川崎【0008】。船橋【0006】。他地区【0004】。現在、JRA馬が13連覇中と地方勢を圧倒しているが、2着に注目すると大井馬が4回と奮闘している。

(2)人気
 1番人気は【3110】と馬券圏内に毎年入っている。軸としての信頼度は高い。一方、2番人気【1004】。3番人気【0023】。4番人気【1103】と上位人気がやや頼りない。特に2、3番人気は人気の割には一息という印象だ。3着以内の残りの馬の人気を調べると6番人気が2着1回(大井馬)、3着2回(共にJRA馬)。8番人気が2着に2回(共に大井馬)入っている。大井馬かつ、6または8番人気なら2着付けで狙ってみたい。

(3)騎手
 勝利騎手は毎年違うものの、5年間で森泰斗騎手が3着4回と存在感を示している。この4回全てJRA馬に騎乗していたことにも注目。

(4)斤量
 54kg【1-0-1-5】。55kg【1-5-4-34】。56kg【3-0-0-7】。最も出走数が多い斤量55kgの取捨選択は難しいが、注目は56kgの馬。3勝の内訳は1番人気が2頭。2番人気が1頭だった。19年に2番人気のプリンシアコメータが56kgで勝ってはいるものの、馬券圏外の7頭が2〜4番人気だったことを考えると1番人気以外の56kg馬は割引が必要だ。

(5)前走
 3着以内の15頭中、最多の8頭の前走がTCK女王盃だった。その内、同レース1着馬は4頭が出走して1、6、3、1着。ちなみに、唯一エンプレス杯に駒を進めなかった20年1着馬のマドラスチェックが、翌年のTCK女王盃4着→エンプレス杯3着と変則的に馬券に絡んでいる。同2着馬も3頭が出走して2、1、5着の成績を残しており、同じ年の1月に行われるTCK女王盃の1、2着馬は出走してくれば押さえておきたい。次点は3着内に3頭いるクイーン賞組。着順こそ9、2、10着とバラバラだが、3頭とも前年に牝馬ダートグレードを制していた。また、クイーン賞1着馬は3頭がエンプレス杯に出走して2、12、2着。同年のTCK女王盃と、前年のクイーン賞の1着馬は好走傾向と覚えておきたい。

(6)脚質
 過去5年で逃げ切りはないが、3着以内15頭中12頭が最終コーナーを3番手以内で通過。最初のコーナーを3番手以内で通過したのは3着以内に7頭と半数に満たなかったものの、それでも川崎らしく、先行もしくは早めにポジションを上げられる器用なタイプが有利だ。

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