世の中にはいろんなトレーニングとか整体、リハビリがあって、それらを見てきた数、経験してきた数にはまぁまぁ自信があります。

何が一番正しいのか？

人によって、足が大事だよね！とか、やっぱり体幹、頭蓋骨のズレを治すと他は勝手に整う！とか色んな意見があると思うのですが、どれも間違ってないし、どれも素晴らしいと思うのです。

だけど問題は、全ての人に当てはまるメソッドは存在しないと言うこと。

そこで、浮かび上がる疑問は、どんな時にそれぞれのメソッドが一番効果を発揮するのか？ って言うことですよね。

そこで、神経学なのです。

それぞれのメソッドは、様々な理論の基に成り立っていますが、最終的に行うことは全て一緒です。

感覚を刺激するか、認識を変えるか、動くか、この3種類です。

例えば、針やマッサージや温熱、バイブレーション、関節のバキバキ。これらは感覚を刺激すること。

『もっと肘を意識して』みたいな指導は、認識を変えること。

トレーニングは、動くこと。でもそれだけではなく、動くことで感覚も刺激されます。

こうやって分解していくと、全てのメソッドを一元化して使えるようになるのです。

だから、神経学が広まったら、フィットネス・リハビリ業界の天下統一が起こると思っているんです。

そして、こんなことを競走馬に当てはめたら、もの凄いことになるんじゃないか！！

……そんな妄想をふくらませています(笑)。

さて今回は、この話に関係あるかわかりませんが、使える筋肉の付け方を解説していきます。

一般的にトレーニングといったらジムに行ってマシーンで……ってやると思うのですが、実はもっと大切なことがありますよ！っていうお話です。

もしかしたら、イラッとする方もいるかも知れませんが、まぁまぁ本質を語ってると思います。

だいたい本質を語る人って嫌われるんですけどね(笑)。

ではでは、今週も頑張りましょう！